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2017.06.28更新

私たちの体には運動などをする際に受ける衝撃を上手に吸収できるように、様々な機能が備わっています。関節もその機能の一つです。足首や膝、肘などに関節があることで、受ける衝撃を上手に分散させることができています。しかしこの関節にも限界があります。限界を超えて酷使してしまうと機能が壊れ、関節の動きに障害が出たり、日常生活にも支障が出てしまいます。スポーツをしている成長期の男性に多く見られる膝関節の障害の一つが大腿骨離断性骨軟骨炎です。

 

離断性骨軟骨炎は膝に限らず股や足、膝関節に生じる症状です。関節には、衝撃を吸収するために骨と骨の間に軟骨組織があります。激しい運動によって膝を使い続けたり、外傷があると膝関節にある軟骨下骨層が壊死してしまいます。壊死した軟骨組織が骨から離断してしまい、膝関節に引っかかったり、関節内に入り挟まってしまうと強い痛みが生じ、関節の可動領域にも制限が出てきます。急に膝が動かなくなる、もしくは何かが挟まっている感じがある場合には離断性骨軟骨炎が疑われます。

 

大腿骨離断性骨軟骨炎が起こる原因には、膝関節のオーバーユースが考えられます。バスケットボールやバレーボール、サッカーなどでは跳ぶ動作も多く、外的衝撃も多いため膝にかかる衝撃が大きくなります。軟骨が骨からくっついている間はそれほど強い痛みを感じませんが、離断すると膝関節内を移動し、関節の色々な部分に挟まってしまいます。滑膜を刺激して膝に水が溜まってしまうこともあります。離断しているかけらの大きさは約1~2cm程度ですが、関節液の栄養素で更に大きくなる可能性もあり、自然と消えてなくなることもあるのです。

 

軽度の症状であれば、保存療法で様子を見ます。サポーターやギブスなどで固定して安静にすることで完治をめざします。離断してしまった箇所が再生しにくい部分であったり、治りにくい大人であれば手術療法で離断している骨の破片を除去します。関節鏡を使った手術であれば短時間で終了し、スポーツに復帰するまでもそれほど長期間はかからないでしょう。

 

離断性骨軟骨炎の予防として、膝の使いすぎに気を付けることがまず第一です。そして膝を含めた下半身の筋肉バランスを整えることも大切です。筋肉バランスが悪い、骨が歪んでいるといった場合、膝にかかる負担が強くなり離断性骨軟骨炎になる可能性が高くなります。接骨院がく伊勢崎茂呂院では足の症状の診療に加えて、怪我を予防するために筋肉バランスや正しい姿勢の指導も行っています。膝痛で長くお困りの方は一度ご相談ください。

 


 

投稿者: 接骨院がく

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